コロナと夏祭り

第6波と言われた新型コロナ感染症の罹患者の波が落ち着いたと思いきや急速に新しい流行が始まりました。まだまだ油断のできない日々が続きます。歯科検診や治療をお受けになることを躊躇される方もまだまだいらっしゃるようなのですが、全国的に見て歯科医院でのクラスターや目立った感染の事例がないのも事実です。感染症対策が重要である歯科医院では、そもそもコロナ以前から、換気・手洗い・除菌・清掃など励行しており、治療のオペレーション的にも感染防止が基本なっておることが一因でしょうか。

夏になりますと各地で花火やお祭りが催されますが、今年もまた中止や形態を変えた一部開催など異例(と言っても3年目)のこととなります。地元沼田市でも8月初旬には沼田まつり(沼田祇園祭 おぎょん)が開催される予定でしたが、今年も残念ながら中止に。

ちなみに有名な京都の3大まつりの一つ祇園祭(7/1〜7/31)は開催しているようです。(2022年は山鉾巡行と神輿渡御が、3年ぶりに執り行われるとのこと)起源は、平安時代に疫病が流行り多くの人が亡くなった中で、疫病退散、終息の願いから始まったそうです。現代の疫病 新型コロナ感染症の終息も願いつつ無事執り行われてほしいと願っています。